いくえみ綾さんの漫画が原作のドラマ「いとしのニーナ」。
衝撃的な「拉致」で始まったニーナとの出会い。
2話で、厚志はニーナのボディガードをするようになるのですが、そこでニーナと距離を縮めていきます!
今回はドラマ「いとしのニーナ」2話のネタバレ・感想をご紹介します。
ドラマ「いとしのニーナ」2話あらすじ
ニーナ(堀田真由)から、「私を守りなさいよ」と言われた厚志(岡田健史)。
いつもの通学バスに乗り、ニーナと麻美(長見玲亜)と一緒に清流女学園前のバス停で降りるくらい、厚志はニーナのボディーガードを務めようと必死だった。
だが、ニーナと麻美に振り回され、学校では牛島(笠松将)に相変わらず脅される日々…。
ある日、ニーナを家まで送る帰り道、ニーナから「毎晩12時ちょうどに電話する」ように言われる。
実は、ニーナは人に言えない傷を心に抱えていたのだ…。
▼「いとしのニーナ」1話のネタバレはこちら▼

ドラマ「いとしのニーナ」2話ネタバレ
では、「いとしのニーナ」2話のネタバレをご紹介します。
登場人物
- 外山厚志(岡田健史)
- 青田新名(堀田真由)
- 押川正行(望月歩)
- 森岡麻美(長見玲亜)
- 牛島清貴(笠松将)
ニーナのボディガード
いつものバスの車内。
ニーナと麻美が楽しそうに話している中、「ははははは」と横で愛想笑いをする厚志。
「何してるの?」と聞かれ「ボディガード」と答え、ニーナと麻美から呆れられる。
清流女学園前にバスが着いた時、なぜか一緒に降りる厚志。
そんな厚志にニーナは「朝はいいよ。帰り、迎えに来て。」と言う。
その言葉に大喜びする厚志。
ボディーガードのはずが…
ニーナの拉致騒動の後から、マサとは連絡が取れない。
そして、学校では相変わらず、牛島から声をかけられ恐れる日々…。
放課後、ニーナを迎えに行くと「腹へった」と言われ、なぜかカラオケに同席させられる厚志。
一方、牛島がいつも出入りしているマサのアパートに行くと、鍵が変更されていることに気付き腹を立てていた。
ニーナとの約束
麻美と別れ、ニーナを家まで送る厚志。
ニーナ「あんたってほんと弱そうだよね…」
厚志「強くはないです…」
ニーナ「それでもきっと私より力が強い。」
そう言って、厚志のお腹を殴ろうとすると、厚志がそのニーナの手を止める。
ニーナ「男の力はあんたたちが思っているよりずっと強い。私たち女は穴の開いた小さなウサギ。あんた達はドリルを持ってる。」
その時、拉致された時に泣いていたニーナのことを思い出した厚志。
ニーナ「力で暴力で、ねじふせるヤツが許せない。許せない!」
厚志「あの時、青田さんがどんな気持ちだったか、僕にはわかりません。だけど、すごく怖かったと思う。傷つけて、苦しめてるって思う。怖い目にあわせて、本当にごめんなさい。」
ニーナ「あんたは巻き込まれただけでしょ。」
厚志「青田さんから見れば、僕も仲間だから。何ができるかわからないけど、僕、青田さんを守りたいです。いや、守らせてください!」
すると、ふーっとため息をついてニーナは夜12時くらいに電話してと厚志に言った。
ニーナのトラウマ
夜、ベッドに入ったニーナがふと天井を見ると、そこに拉致された時の牛島の顔が浮かぶ。
そして、バスで受けた痴漢行為。
「やめてください。」と勇気を出して言ったニーナに、その男は「誘いやがって。」と言って立ち去った。
そのことを思い出し、気が滅入るニーナ。
そこへ、厚志から電話がかかって来る。
「なんか話してよ。眠くなるようなつまんない話。」というニーナに、厚志は今日の晩ごはんについて話し始める。
「ほんと、つまんない話。」と言いながらも、ふっと笑って聞いているニーナ。
その後も続く、厚志のつまらない話を聞いて気持ちが和んだニーナは「ご苦労様。」といって電話を切った。
それでも、なかなか寝付けないニーナ。
電話を切られた厚志も「やっぱり眠れないのかな…」とニーナのことを心配していた。
マサとの再会
ある日、マサから「いつものとこ、いる」とメールが届く。
マサは、牛島が使っていたアパートの鍵を変えたことを話し、牛島の存在に怯えていることがばかばかしく思えて来たと話す。
「牛島ってそんなに怖いのか?」と聞かれた厚志は「怖い…でもさ、俺決めたんだ。ニーナを守るって。あの事件ですごく傷ついててさ…眠れないって言ってた。だから俺、ニーナのボディガードになるって約束した。」と答えた。
厚志の話を聞いて、嫉妬し「ずるいよ。あっつ。」というマサに、「だったらなんで、もっと普通に仲良くしようとしなかったんだよ。なんで傷つけるようなことしたんだよ!」と怒る厚志。
牛島からニーナを拉致する計画を伝えられた時、自分に自信がなかったマサはそれでも良いのかもと思ってしまった。
もう牛島とも関わりたくないし、学校にも行かないと言うマサ。
眠れないニーナ
学校の保健室で休んでいたニーナ。
「ねぇ、先生。どうやったら睡眠薬ってもらえるの?」と言うニーナに、「カウンセリングの先生に相談してみたら?」と心配そうに話す先生。
「半年前のことが原因かなぁ?」という先生に、「どうだろうねぇ。」と、とぼけるニーナ。
ニーナの過去にいったい何があったのか…。
今日も、学校帰りのニーナを待つ厚志。
家まで無事送り届けると、「あんたは大丈夫なの?」と牛島のことを尋ねる。
「大丈夫!」と強がる厚志に「殴られたら殴り返しなさいよ。」と言うニーナ。
「でも暴力はダメなんじゃ…」という厚志に「男同士はいいんだよ。バカだね。」と言って笑みを見せる。
ほんのちょっと笑ってくれただけなのに、その威力は絶大だった。
「電話、今夜もしなさいよ。」と言われ、「します。つまらない話、期待しといてください!」と即答する厚志。
そして、『僕は心からの君の笑顔を見たい』と強く思ったのだった…。
宣戦布告
学校で牛島から声をかけられた厚志。
「”ニーナちゃん捕獲作戦”を、今度は君が手伝わないか?」と言われ、怒りがこみあげてきた。
「汚い豚だな。お前は、汚い豚だ!」と、ついに牛島に言ってしまった…。
すると「ひどいこと言うねぇ。じゃあ、その豚に殺されるお前はなんだ?」と詰めよられ、絶体絶命のピンチ!
▼「いとしのニーナ」3話ネタバレはこちら▼

ドラマ「いとしのニーナ」2話感想
厚志とニーナの関係性が、ちょっと変わり始めた2話。
厚志のつまらない話を聞きながら、少しリラックスした表情になるニーナがかわいすぎ!
男性に対して嫌悪感を持っていたニーナにとって、牛島とマサがしたことは本当に心に深い傷を負わせてしまいました。
そして、ニーナが眠れないことの原因として先生が言っていた「半年前のこと」というのが、とても気になります!(まだ原作を読んでいないので…このまま読まずにいようか悩み中!)
厚志に「暴力でねじ伏せる」ということに対して、強く抗議していたことから何かツライ出来事があったことが推測されます。
そして、2話のラストでついに厚志が牛島に怒りをぶつけたのですが…いつもの厚志のことだから、この後、逃げ腰になってしまいそうなのですが…果たしてどうなる!?
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