ドラマ犯罪症候群Season2最終回ネタバレ感想!鏑木と響子に衝撃の結末

犯罪症候群 Season2

ドラマ「犯罪症候群Season2」最終回(4話)のネタバレと感想をご紹介します。

真実を知り、激しく動揺する武藤。それに気づいている鏑木はどのような行動をとるのでしょうか?

響子と牧田、そして和子と継治のことも心配です。

では、ドラマ「犯罪症候群Season2」最終回のネタバレ感想をご覧ください。

 

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目次

ドラマ「犯罪症候群 Season2」最終回あらすじ

まずは「犯罪症候群 Season2」最終回のあらすじをご紹介します。

「少年犯罪を考える会」の響子(木村多江)と連絡が途絶えてしまった鏑木(谷原章介)の胸に不安がよぎる。牧田(板尾創路)と響子は、未成年犯罪者に自分たちの手で復讐を実行しようとしていたのだった。一方の環(渡部篤郎)は一連の事件の真相が世に出ぬよう処理を命じられる。署に戻った鏑木を武藤(玉山鉄二)が待ち構えていた。武藤は真相を問い詰めるも、鏑木は答えず去って行くのだった・・・。

引用元:http://www.hanzaishokogun.com/story/

ドラマ「犯罪症候群 Season2」最終回ネタバレ

では、ドラマ「犯罪症候群 Season2」最終回のネタバレをご紹介していきます!

⇒「犯罪症候群Season2」キャスト相関図と原作あらすじ!

⇒「犯罪症候群 Season2」1話のネタバレはこちら

⇒「犯罪症候群 Season2」2話のネタバレはこちら

⇒「犯罪症候群 Season2」3話のネタバレはこちら

響子と牧田の思い

響子と連絡が取れなくなった鏑木は、牧田の元へ行くが、行き先を教えてもらうことはできなかった。

「正義のためになすべきことをしているを信じている」という牧田は、今後は響子と2人で復讐代行を続けていくことを決めていた。

「やめてください!彼女に手を汚させないでください!」と怒る鏑木だったが、牧田は「あなたには感謝しています。しかし、もうお互い別の道を行きましょう。」と言うのだった。

鏑木に迫る武藤

環は警察上層部に、一連の事件の犯人が鏑木であることを報告。

「決して表に出すな。でも、相手が鏑木なら武藤で大丈夫なのか?」と問われた環は「武藤にしかできない任務です。」と答えたのだった。

同じ頃、武藤は鏑木と一緒にいた。

「あなただったんですか?鏑木さん。」と尋ねるも、「なんの話だよ。悪いけど忙しいんだ。」とはぐらかす鏑木。

「復讐なんてやめろって私を止めてくれたのは、鏑木さんじゃないですか。どうして…どうして!?」

だが、鏑木は何も答えることなくその場を去って行った。

鏑木への思い

和子は成徳総合病院に運ばれ治療を受けていた。その様子を心配そうに見つめる継治。

その頃、和子の犯した事件がネットニュースに流れ、響子は鏑木が追っていた事件がこれだと察知する。

「俺が止めてやりたいんだ。」と言っていた鏑木。

牧田に「きっと自分に重ねてたんですね。あの人も、誰かに止めて欲しかったのかもしれません…。」と話す響子。

すると牧田は、「彼のことを本当に大事に思っていらっしゃるんでしょうね。彼の元を離れたのも本当は別の思いがあるんじゃないですか?もしそうなら、ちゃんと話しておいた方がいい。我々は素人です。今度仕事をしたら全てが終わる可能性が高いですから。」と告げた。

和子の事件の捜査

電子カルテの閲覧記録をチェックした鏑木は、和子がターゲットにしていた人物が市原智貴(伊藤健太郎)であったことを突き止める。

和子は市原を殺害しようとして返り討ちにあったのかもしれない…、鏑木たちはそう推測していた。

だが、市原はまだ未成年。マスコミも騒ぎ出しているため、捜査は慎重にならざるを得なかった。

そんな中、和子が亡くなったとの連絡が入った。

環から最後の指示

武藤の元を訪れた環は、「私も残念ですよ。こんな結果になって。」と話す。

しかし、武藤は環が最初から鏑木の犯行だと気づいていたのではないかと言及し、「どうして私にやらせたんですか?」と尋ねた。

すると環は「他の人間に鏑木さんを始末させたいですか?」と問いかける。

そして「人の命を奪えばまともな死に方などできない。覚悟はできているはずです。あなたとは逆に、鏑木さんは復讐する道を選んだ。一度踏み込めば、壊し続けるしかない。地獄だと思いませんか?もう止めてあげた方がいい。」と言って、けん銃を渡したのだった…。

継治のもとへ

和子の遺体と対面した鏑木。

その後、看護師から継治にドナーが見つかったが、継治が移植手術を断っていることを聞く。

鏑木は継治の元を訪ね、「やっとめぐってきたチャンスなんだろ?」と声をかけるが、継治は「僕にはそんな資格はない」と答える。

そこで鏑木は和子の事件について話し、「どんな理由があっても人を殺しちゃいけない。お母さんは許されないことをしたんだ。でも、君が生きる権利を失ったわけじゃない。捨てればいいよ。バカな母親なんか。」と伝えた。

これまで母親から注がれた数々の愛を思い出し、涙を流す継治。

鏑木は市原に事情聴取をさせて欲しいと頼むが、上層部はやはり捜査には慎重で、これ以上、首を突っ込むようなら捜査から外すと言われてしまう。

響子との再会

響子から連絡が来た。

待ち合わせ場所へと急ぎ、電話を架けると、響子は川の対岸にいた。

鏑木がそっちへ向かうと言うと「来たら切るよ。」と言ってそのまま話しを続ける響子。

「やっとわかったのよ。あなたは絶対、私には殺させなかったんだね。ごめんね…ずっと、一人で苦しませて。」

「君のためじゃない。俺のためだ。君が汚れずにいてくれることだけが、俺の希望だったんだ。」

「ありがとう。でも、私の希望は…一緒に戦って、最後はあなたと一緒に死ぬことだった。さよなら。」

鏑木は響子を必死に追いかけるが、牧田の用意した車で去って行った…。

 

牧田は次の復讐のターゲットを、和子を殺害した市原智貴にしようと響子に話す。

その後、男女2人組に市原が拉致されたとの情報を聞き、鏑木は牧田と響子の犯行だと気づく。

環のせい?

鏑木の最近の暴走ぶりを聞き、心配したかつての上司がやって来る。

「まさか、また環じゃないだろうな?お前が暴走するのは、いつもあいつ絡みだからな。」と言われる鏑木。

そして、小百合が襲われた時、早い段階で所轄に連絡があったにも関わらず、過激派グループを追っていた環が「警察官を現場に近づけるな」と指示していたことを知らされる。

環の指示がなければ、小百合は助かったかもしれない…。

環への怒りに震える鏑木。

その時、市原を拉致した車がNシステムに引っかかったという知らせが入る。

正当な報いとは?

牧田と響子は市原を倉庫へと連れ込み、「人を殺したら正当な報いを受けなければいけない」と言って、牧田は市原に包丁を向けるが躊躇してしまう。

その隙を狙って市原は手を縛っていた紐をほどき、向かってきた牧田に反撃。牧田は動けなくなってしまった。

響子に「あんたらおかしいんじゃないの?正当な報いとか言ってさ、結局殺すんでしょ?俺とあんたらと何が違うの?」と問いかける市原。

「そうよね。同じ、人殺しよね。だから、私も殺されても文句は言わない。でもね、この世の中には確かに存在するのよ。あなた達を殺すことでしか救われない、大きくて深い苦しみや悲しみが。」

そう言って響子は市原の腕を切りつけるが、女性の手ではどうすることもできず、市原に襲いかかられる。

鏑木が現場に到着

倉庫についた鏑木たち。辺りを捜索していると、鏑木は電気のついた倉庫を発見する。

中へ入って見ると、そこには口から血を流して倒れている響子の姿があった。

響子は市原に襲われた時に過去のことを思い出し、自ら舌を噛んで死を選んだのだ。

そんな響子の姿を見て、市原に怒りをぶつけた鏑木は、首を絞めて殺してしまう。

そこへ北嶋たちがやって来る。

鏑木は響子の服を整え、その顔をじっと見つめていた。

そして、響子の遺体が運ばれていくのを見送った後、一人でその場を去って行く。

そんな鏑木を撃とうと、銃を構えていた武藤だったが、やはり撃つことができなかった…。

最後の復讐

鏑木はその日を最後に姿を消した。

武藤は、鏑木を撃つことができなかったことを環に詫びると、「彼の復讐はまだ終わっていない。最後に殺さなきゃならない相手がまだ残ってる。」という環。

 

鏑木は、とある球場で環が来ることを待っていた。

だが、そこに姿を現したのは武藤だった。

実は、小百合の事件に環が関わっていたというのは、鏑木をおびき寄せるために考えた環の嘘だったのだ…。

「嘘か…環らしいな。」

「どうしてあのまま逃げなかったんですか?矢吹響子も死んで、それでもまだ復讐したりませんか?」

「わざわざ来させて悪かったな。」そう言って立ち去ろうとする鏑木。

 

すると武藤は鏑木に銃を向け「犯罪者を根絶する。それが私にとっての復讐です。あなたが復讐をやめないなら、見逃すわけにはいかない。」と言う。

すると鏑木も銃を武藤に向ける。

「私はあなたの強さに憧れていました。復讐なんか乗り越えて真っ当に生きているあなたを尊敬してた。」

「本当に強かったのはお前だよ。」

「あなたは救われたんですか?復讐で!」

「そんなことを答える資格なんてない。」そう言って、武藤へと近づいていく鏑木。

「いつかは報いを受ける覚悟はしてた。でももう、自分じゃ止まれない。自分で死ぬ権利もない。武藤…お前の手で終わりにしてくれないか?」

復讐の終わり

だが、武藤にその引き金を引けるはずもなく、銃を降ろしたその時だった。

一発の銃声が鳴り、鏑木の胸に命中する。撃ったのは環だ。

武藤は環に銃口を向ける。

すると鏑木は「よせ。これでいい。」と武藤を制止する。

鏑木の元へ行き「鏑木さん。安心してください。小島和子の息子は移植手術が成功したそうですよ。」と伝える環。

その言葉を聞いた鏑木は武藤に微笑みかけ、安心したような表情で亡くなった…。

ドラマ「犯罪症候群 Season2」最終回感想

ついに「犯罪症候群」シリーズが完結しました。

結局、生き残ったのは牧田だけで、他はみんな亡くなってしまいましたね…。

鏑木の最後については、ドラマと小説では異なる終わり方をしました。(原作を読まれていない方のためにあえてここでは結末を書かないでおきますね。)

環は目的のためには手段を選ばない冷徹な男として描かれていますが、最初から鏑木の犯行だと気づいており、ここまでかなりの葛藤があったと思います。

ドラマの中でも、鏑木の写真を見つめながら苦悶の表情を浮かべるシーンが結構ありましたし。

恐らく環は、武藤の性格からするに鏑木を殺すことは絶対にできないとわかっていたはずです。だから、鏑木の最期は自分が終わらせると決めていたようにも思えるんですよね。

鏑木は、恐らく自分を止めてくれるのは武藤だと信じていたと思います。最期に武藤に向けた表情で、武藤も少しは救われたのではないでしょうか。

とても重厚なテーマのドラマで、辛い描写もたくさんありましたが、皆さんの演技に引き込まれた作品でした。

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